1年目

4月

一般研修

新入社員研修 (設計・測量・事務共通)

1年目

4~5月

設計研修

新入社員研修 (設計・測量・事務共通)

1年目

5~7月

構造力学研修(設計)

新入社員研修 (設計)

1年目

5~9月

1か月、3か月、6か月研修

新入社員研修 (設計・測量・事務共通)

1年目

6~翌3月

初級教育

OJT研修

2年目

4~翌3月

初級教育

OJT研修

2年目~

時期に応じて

資格のための勉強会

資格のための勉強会

3~4年目

中級教育

実務

5~7年目

上級教育

実務

8年~15年目

「主任」、「係長」、「課長」

ほぼ一人立ち

15年目以上

「課長」、「部長」、「役員」

管理職

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学生から社会人へ変わったことに対応できるように、最も基礎的な研修を行う。
ビジネスマナー(挨拶、電話応対、名刺交換など)や土木についての講和、CADの使い方、数量計算の仕方、社内でのデータ使用における注意等の基礎を学習する。
社外講習でのマナー講座も受講する。

当社の主要部門である技術部内で設計研修を行う。
2か月程度の研修で図面に触れる機会を創出し、「図面を描く」ことの意味を勉強する。
具体的には、CADを用いて、桝、ブロック積、構造図、配筋図などの図面作成にチャレンジする。
この4~5月で社会人になり、毎日会社に来るということに慣れてもらう。

当社では大学で構造を専門とされていた名誉教授を顧問として迎え入れており、設計に携わる新人に対して3か月に渡って週一回90分の構造力学に関する講義を実施している。
当社では土木を卒業していない新人も多数いることから、構造力学を知らない人にもわかるように、ベクトルやモーメントなどを基礎から学べるプログラムとしている。
当社は設計の中でも構造に関わる部分を得意としていることから、この研修で、設計の基礎を学んでもらう。

入社してからの1か月、3か月、6か月各々の時期に、新人の習熟度度合いを確認するために90分程度の研修を行っている。4月に行った新人研修を実務に活かせているかを確認するために行っている。

実際に実務に携わりながら、知らない用語や概念などを学んでいく。自らの習熟度を見える化できるように、OJTフォローシートを用いて上司や先輩社員と確認しながら進めていく。

1年目同様に実務に携わりながら、自らの習熟度をあげていく。客先との打合せに同行する回数や客先に電話連絡をする機会などが1年目より増える。また、当社では基本的に毎年新卒を採用する方針であるため、後輩ができ、その指導にも携わることとなる。

当社では資格取得を推奨しており、資格に応じて給料のベースアップがある。資格取得のために勉強会を実施しており、皆で週2回ほど集まって、自己研鑽の時間を確保している。
資格例) 技術士、技術士補、RCCM、第2種下水道検定など

OJTを行いながら実務を行う。2年目よりもさらに客先との打合せや連絡事に対して主動的に行う内容が増える。1年目~2年目では一つの案件の中でも部分的な内容に対して業務を行っている状態であるが、早い人ではこのあたりから、業務全体を把握しながら仕事をこなしていくようになる。
技術士補や第2種下水道検定などの初歩的な資格はこのあたりでの時期での取得を目指す。

人によっては「主任」に昇格するものも出てくる。主任になると、部下やサポートをしてくれる人たちの中心として業務を主体的に回すこともある。技術レベルもOJTフォローシートでの上級の内容をマスターしていくことになり、発注者からも技術者として相談を受けることが出てくる。
自分の担当する業務分野も1分野のみでなく、複数分野の業務ができるようになり、技術者としての幅の広がりを実感することができる期間である。
資格としては技術士やRCCMにチャレンジし、合格を目指す。

道路、橋梁、河川、下水道、維持管理、積算などのうち3~4分野について精通した技術を身に着け、主体的に打合せを行う。資格取得状況や、客先との打合せの感触、業務に関するマネジメント状況などを勘案し、「主任」、「係長」、「課長」などの役職につく。

マネジメントの力量と技術力、提案力に応じて、「課長」、「部長」、「役員」の役職に就く。課のマネジメントから会社全体のマネジメントまで、力量に応じてシフトしていく。

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