ここでは、福岡県久留米市の株式会社溝田設計事務所の教育制度（研修・資格取得）についてご紹介します。有能な技術者として成長するには、専門的な知識、技術だけでなくプレゼンテーション力やコミュニケーション力、人間関係力の強化も重要です。能力や人としての成長に必要な独自の教育制度をご紹介します。

当社は、橋梁や河川、道路、上下水道など社会・経済基盤の整備に取り組む建設コンサルタントです。一般的に技術者は、「専門能力」「問題解決力」「人間対応力」の3つが重要視され、専門領域の知識・スキルだけではなく、幅広い能力が求められます。

これらのスキルは大学や大学院で学ぶだけでは十分に習得できません。実際に、働きながら、現場を経験しながら階段を上るようにキャリアアップする必要があります。当社は、そのための環境・教育の機会を用意し若手技術者の育成を図っています。

※大学の名誉教授を顧問に迎え入れ、社員がスキルアップできるよう、講習会、勉強会の充実を図っています。（構造力学、Excel、CAD等各種勉強会を年間15回程度実施）

「大学・大学院の研究を生かし、マルチな土木技術者になりたい」「成長している中小企業でキャリアアップしたい」「技術力で勝負している会社でスキルを磨きたい」

その場合、設計を完全内製化している中堅企業に就職するほうが思い描いた通りにキャリアアップできるはずです。当社は若手技術者が多く、組織全体が会社と共に成長したいという機運に溢れています。

また、社員に「技術士」や「認定技術管理士」「一級土木管理施工技士」など、有資格者が多いのもこうした社風を物語っています。OJTを中心とした生きた社員教育に加え、公的資格の取得を支援するさまざまな取り組みも行っています。キャリアアップを目指せる絶好の環境がここにあります。

溝田設計事務所は、社員の「学びたい」「キャリアアップ」したいという前向きな想いに応える会社です。
（各種研修制度・資格取得支援など充実のサポート体制があります。）

主なサポート

■研修制度：全新入社員を対象に、入社後2週間の集中研修を実施。業務内容や流れのレクチャーやマナー教育、業務遂行のための基礎研修を実施。
■資格取得支援：会社の定める資格取得について、資格内容に応じて祝い金、資格手当を支給。
■OJT：先輩輩社員がよき相談相手となり、人間性に優れ、確かなスキルを持つ”技術者”を育てることを目的としてOJTを実施。
■専門講義：名誉教授による大学講義レベルの構造力学の講義、耐震・振動等のさらに専門性の高い講義、プレゼンテーションやコミュニケーション、工程管理など実務上必須となるスキルに関する講義

技術継承へつながる「ワイガヤ会議」

当社では成果品の品質向上と中堅・若手技術者への技術継承のために「ワイガヤ会議」を数多く実施しています。
「ワイガヤ会議」とは、ベテラン技術者と中堅・若手技術者が１つのテーブル上で図面や計算書をひろげてより良い設計を行うために意見を述べ合うものです。

この「ワイガヤ会議」を通してベテラン技術者の経験を実務の中で若手・中堅に伝えていくことが技術の継承へつながります。

充実の外部研修・社内研修

社外においては関係協会や関係学会等が開催する講習会への参加や、工場見学・現場見学を通して、社内においては構造力学講座など、基礎力の充実を図る勉強会を開催してスキルアップを図っています。

福岡県久留米市の株式会社溝田設計事務所では、建設コンサルタントとしてキャリアアップを図りたいとお考えの新卒者・既卒者の方を募集しています。下記の募集要項などをお読みになり、エントリーをお願いいたします。

どん欲に学ぼうとする姿勢、誠実さ、思いやりのある方

土木工学に携わる者として、専門的な技術や知識を修得していることは確かに重要です。しかし、それ以上に大切なのは人としての素直さ、実直さ、勤勉さです。たとえ、入社して間もないうちは未熟でも、その実直さや勤勉さがあれば、必要なことは仕事の中で着実に修得していけるからです。もちろん、それには技術者として未知の事柄をどん欲に学ぼうとする姿勢、モチベーションが不可欠であることは言うまでもありません。それは新卒だけでなく、既卒者でも同じことです。

また、もう一つ、溝田設計事務所の一員として大切にしたいのが、地域に貢献したいと思う心です。当社は会社設立以来、「忠恕」（ちゅうじょ）の精神を重んじながら、地域社会の発展に貢献してきました。「忠恕」とは誠実で思いやりがある心を表す熟語ですが、地域に目を向け、地域のために働くにはこの誠実さ、思いやりが何より欠かせません。

理系・文系の方も、学べる、成長できる

当社の設計・測量の両セクション（総合職）では、理系出身者の方を大歓迎しています。また、営業（総合職）と設計補助（一般職）については学部・学科不問。また文系の方でも設計補助から経験を積んで設計を目指すことが可能です。

誇りと責任が本当の達成感となる

私たちが手がけているのは、道路や橋梁、下水といった生活に欠くことのできないインフラの整備や修復です。非常に社会的意義のある仕事で、構造上の欠損や少しの計算ミスも許されないシビアさが要求されます。しかし、それだけに責任と誇りをもって取り組める仕事であることもまた確かです。そして何より、手がけた橋梁、河川、道路など社会インフラは自らの作品として地域の未来を支えることになります。その達成感、充実感は他では味わえないものです。

華やかではないが、もっとも身近な作品

高層ビルやタワー、美術館といった建築物と違い、私たちが手がける橋梁や道路はあまりに地味で目立たない存在です。しかし、そこに暮らす人々にとって橋や道、上下水道は日常生活に決して欠くことのできないものです。華美なイメージは全くありませんが、人々に寄り添い続ける、とても身近な作品と言えます。

※中途採用は、経験に応じて異なりますので、お問い合わせ下さい。